こういう悩みを解決します。
腹筋ローラーで胸が痛くなっている人いませんか?
— Yuki Bodymake Blog (@Yuki_Bodymake) October 19, 2020
胸が痛くなる理由として、大きく3つあります。
①フォームがおかしい
②筋肉の使い方があまり分かっていない
③太りぎみである
胸ばかり痛くなって腹筋に効いていないのであれば、改善が必要です。
胸の痛みを克服して、腹筋を割りましょう😎
本記事の内容
本記事の信頼性
- 筆者は、腹筋ローラーを極め、バキバキの腹筋を手に入れた細マッチョ
なお、私がマジで推奨する腹筋ローラーは以下です。参考にしてください。
腹筋ローラーで胸筋が痛い理由3つ
先ほどのツイートの通りですが、腹筋ローラー(アブローラー)で胸が痛くなる理由は大きく3つです。
- フォームがおかしい
- 筋肉の使い方がわかっていない
- 太りぎみである
それぞれ詳しく解説します。
①フォームがおかしい
まず、大きな原因として、正しいフォームでトレーニングできていないことがあげられます。
腹筋ローラーの効果を最大限に発揮するには、
- フォームが一番大切と言っても過言ではありません
なぜなら、筋肉への効き方が変わってくるため。
狙った部位に刺激を与えることができないと、腹筋を発達させるは難しいのです。
今回でいうと、胸に負荷がのっているため、腹筋ローラーの理想の形ではありません。
腹筋を割りたいなら、胸ではなく腹筋に効かせるフォームを習得しましょう。
②筋肉の使い方がわかっていない
また、腹筋ローラーをするときに、筋肉の使い方がわかっていないと胸が痛くなる可能性があります。
突然ですが、質問です。
- 腹筋ローラー中に力をいれている筋肉はどこですか
ここで腹筋と答えるのであれば正しいのですが、その他の部位に力をいれているのであれば、使い方を見直す必要があります。
もし、胸に力が入っているのなら、主に胸の筋肉を使って腹筋ローラーをしていることになります。
その結果、腹筋ではなく胸筋が痛いということになるのです。
つまり、筋肉の使い方を意識することで、胸の痛みを解消できる可能性があると言えます。
③太りぎみである
そして、太りぎみの人が腹筋ローラーをすると胸筋が痛くなるかもしれません。
- なぜなら、体重を全身の筋肉で支えないといけないため
具体的に言うと、腹筋を始め、胸、腕、肩の筋肉を使って、身体が床に倒れないように耐えるのです。
つまり、体重が重いほど、一つ一つの筋肉へかかる負荷が大きくなると言えます。
このとき、胸の筋肉が弱ければ胸に大きな負荷がかかるので、痛みが発生するというわけです。
なので、太りぎみの人は、食事管理をしてもう少し体重を落とすいいかもですね。
腹筋ローラーで胸筋が痛いときに絶対やってはいけないこと
次に、腹筋ローラーで胸筋が痛いときにやってはいけないことを紹介します。
改善方法もありますので、ぜひ参考にしてください。
胸が痛くなるポイントは5つあります。
- 腕を内側に寄せる
- 胸を張る
- 過度に胸に力を入れる
- グリップの内側を握る
- 体重を増やしすぎる
①腕を内側に寄せる
まず、腕を内側に寄せてしまうと胸が痛くなりやすいです。
なぜなら、胸の収縮が入るから。収縮とは、筋肉が縮まることを指します。
胸の収縮を感じる例えとして、一度、「前へならえ」の状態をつくってみてください。そして、両手をくっつけると胸が内側に寄せられ、力が入っているのが分かると思います。
腹筋ローラーでも同じ現象が起こっており、
- 腕を内側に寄せると胸に刺激が入りやすくなるのです
なので、胸を痛めたくないなら、腕を近づけすぎないようにしましょう。
②胸を張る
腹筋ローラーを転がすときに、胸を張っていると痛くなりやすいです。
なぜなら、胸の筋肉がストレッチがしやすいから。
ストレッチとは、筋肉が伸びることを言います。これが筋肉の発達にとても有効なのです。
胸を張ることで筋肉に負荷がかかりやすくなり、
- 結果として、胸の痛みが発生する可能性があります
なので、腹筋ローラーをするときは、できるだけ胸を張らないようにしましょう。
③過度に胸に力を入れる
胸が痛くなる理由でも解説しましたが、力の入れ具合を間違えると腹筋に効きづらくなります。
腹筋ローラーは不安定な軌道で行いますので、ついつい、胸などに力を入れてバランスをとろうとしてしまいます。これだと、腹筋ではなく胸を鍛えることになるのです。
腹筋ローラーで腹筋を発達させたいなら、腹筋に力を入れるようにしましょう。
④グリップの内側を握る
そして、グリップの内側を握ると胸が痛くなる可能性があります。
これも、胸の収縮が入りやすくなるからです。
ちょっとしたことかもしれませんが、少し工夫するだけで解消することもあるのです。
腹筋ローラーを転がすときは、一度手の位置を確認してみましょう。
⑤体重を増やしすぎる
また、体重を増やしすぎることもNGです。
- 太ってしまうと腹筋ローラーをするのが難しくなり、胸への負担が大きくなります
筋肉を増やすために増量は大切ですが、腹筋ローラーを頑張りたい人は、ほどほどにすることをおすすめします。
胸の痛さに耐えて腹筋ローラーを続けよう
最後にお伝えすることとして、腹筋ローラーを続けて腹筋を割ろうということです。
普通にしてても胸筋が痛いことはある
ここまで、胸が痛いときの理由や改善法を解説しましたが、どんなに正しいフォームでしたとしても少し痛くなることはあります。
- なぜなら、腹筋ローラーは自然と胸に刺激を入れる動作であるから
腹筋ローラーを両手でつかみ、押して引く動きになるので、胸への負荷は避けられません。
ここで大切なのは、腹筋にも効いているのかということ。
もし、胸と腹筋が筋肉痛になっているのなら、正しい方向性でいけてます。
ただし、胸だけが痛くなっているのであれば、今回紹介した方法で改善する必要があります。
通過点をすぎれば自然と腹筋は割れる
腹筋ローラーをしていると、たくさんの壁にぶち当たると思います。今回の胸筋が痛いということもそうでしょう。なかなか変化しない身体に、やる気を失って挫折するかもしれません。
私がお伝えしたいのは、
- ときには休んでもいいから続けようということです
腹筋ローラーは、腹筋をバキバキにしてくれる最高の器具です。私自身もこれだけでシックスパックになれました。それくらいの効果があります。
つまり、続けていけば腹筋は割れるのです。
休みながら、通過点である壁を乗り越えて、あなたの理想の身体を手に入れましょう。
私も精進します。