- 水泳に腹筋ローラーは良いのかな
- 水泳選手におすすめの腹筋ローラーのメニューは?
- 腹筋ローラーでかっこいい身体になれるの?
このような悩みを、水泳経験者であり腹筋ローラーでシックスパックの筆者が解決していきます。
目次
本記事の信頼性
- 筆者は、過去に水泳を行っており、腹筋ローラーで腹筋バキバキを作った細マッチョ
水泳には腹筋ローラーが良い理由
結論から申し上げます。
水泳を頑張るなら、腹筋ローラー(アブローラー)をしたほうが良いです。
なぜなら、競技力が向上する可能性があるから。
シンプルな話で、腹筋ローラーをすると水泳の上達が期待できるんですよね。
というのも、アブローラーで上半身の筋肉を強化できるからです。
例えば、水泳に必要な筋肉をあげると、
- 上腕三頭筋(腕の筋肉)
- 三角筋(肩の筋肉)
- 大胸筋(胸の筋肉)
などがあり、これらの筋肉は腹筋ローラーで鍛えることができます。
筋肉を発達させると、推進力がアップしてタイムの向上が見込めるというわけです。
これでも十分な理由だと思いますが、主張をさらに強固なものにすべく、水泳選手が腹筋ローラーを始めた方が良い理由について深堀りします。
理由は3つあります。
- 腹筋ローラーで水泳に必要な筋肉が発達する
- 腹筋が割れたイケてる身体をゲットできる
- 積極的な姿勢で練習に取り組める
腹筋ローラーで水泳に必要な筋肉が発達する
1つめの理由は、腹筋ローラーで水泳に必要な筋肉が発達するからです。
発達できる筋肉は先ほど解説しましたので、このパートでは、なぜアブローラーで筋肉が鍛えられるかを紹介します。
腹筋ローラーには2つの動作があり、押すと引くの動きです。
これらには肩関節や肘関節(肩や肘にある骨をつなぐもの)の動きが大きく関わってきます。
まず押す動作に着目すると、腹筋ローラーを持つ時点で内旋(腕を内側にむける)、押している最中に屈曲(腕を上方に振り上げる)が行われます。
このときに負荷がかかることで、三角筋や大胸筋が鍛えられるのです。
なぜかというと、それらの動きを各筋肉が担っているからです。筋肉が動くことによって関節が動き、そこに負荷がかかることで筋肉が大きくなっていくというわけです。
次に引く動作についてです。引く動作は伸展(腕を下方に下ろす)のような動きが行われます。
この働きが入ることによって、上腕三頭筋が刺激されるのです。というのも、上腕三頭筋が肘関節や肩関節の伸展の役割を持っているからです。
以上のように、少し専門的な話になりましたが、腹筋ローラーで上半身の筋肉を強化できるため、水泳選手はアブローラーを始めるべきというわけです。
腹筋が割れたイケてる身体をゲットできる
2つめの理由は、腹筋ローラーをすると腹筋が割れたイケてる身体になれるからです。
専門的な話は省きますが、名前の通り、アブローラーは効率的にバキバキの腹筋をつくることができます。
実際に、私自身も腹筋ローラーでシックスパックをつくることができました。アブローラーをコツコツ頑張ることで、腹筋を割ったのです。
つまり、腹筋ローラーで腹筋バキバキの身体を手に入れることができるというわけです。
これが水泳選手にどういうメリットがあるのか。それは自分に自信が持てるようになるということです。
イケてる身体になれるわけですから、自然と自信が湧き出てきます。しかも水泳はその特性から、上半身が見えやすい種目です。そのときに身体が締まっていると注目を浴びやすくなるため、さらに自信が増すループに入っていきます。
その態度が競技に現れ、1秒でも速く泳いでやる。という意識を持てるようになり、ベストタイムを出せるようになる可能性があるというわけです。
このことから、水泳選手に腹筋ローラーを推奨しています。
積極的な姿勢で練習に取り組める
3つめの理由は、積極的な姿勢で練習に取り組めるからです。
かっこいい身体になると自信が持てるようになるため、それが普段の練習にも反映されます。
タイムを縮めるためには、どうすればいいかを考えて練習をするようになるので、一つ一つの練習の質が向上するのです。
また、水泳がもっとうまくなりたいと思うようになるため、イメージトレーニングや座学を含めて練習時間も増えていくでしょう。
それが本番に活かされると思います。練習の延長線上に本番がありますので、練習を頑張った人が勝利していくのです。
つまり、腹筋ローラーでかっこいい身体を持つと水泳が上達するというわけです。
以上の理由から、水泳選手は腹筋ローラーを今すぐ始めるべきだということです。
水泳に適した腹筋ローラーのプログラム
それでは、水泳に適した腹筋ローラーのプログラムを解説します。
筋トレ初心者と上級者向けの2つのメニューを考案しましたので、ぜひ参考にしてください。
なお、筆者が推奨する腹筋ローラーは下記です。
筋トレ初心者向けのメニュー:膝コロ
まず、筋トレ初心者に向けたメニューは膝コロです。
膝コロは、筋トレ経験が少ない方でも挑戦できる種目です。
できる範囲で頑張ってみましょう。
- 腹筋ローラーを両手で持つ
- ローラーと膝を地面につける
- 身体を丸める
- できるところまで押す
- バランスを崩さないように引く
これを10回目標に取り組んでみてください。
余裕のある方は、回数やセット数を増やしてみましょう。
それでも満足できない方は、上級者のメニューに移行しましょう。
なお、腹筋ローラーの詳しい使い方は、腹筋ローラーの正しいやり方・使い方・フォームのまとめ【初心者・女性は必見】で解説しています。
筋トレ上級者向けのメニュー:立ちコロ
次に、筋トレ上級者向けのメニューを紹介します。
それは立ちコロです。立ちコロは高度な腹筋ローラーの種目ですから、筋肉に自信のある方がチャレンジしてください。
- 腹筋ローラーを持つ
- 膝はつけずにローラーを地面につける
- 身体を丸める
- 可能なところまで押す
- 身体が倒れないように引ききる
繰り返しますが、立ちコロは筋トレ上級者も苦戦する種目です。
難易度が高いので、無理せずに頑張ってみましょう。
立ちコロは1回できると見える世界が変わってきます。腹筋も割れ始める時期ですし、回数をこなせるようになると、腹筋バキバキも目指せます。
効率を重視すると、立ちコロはできた方が良い種目ですので、諦めずに立ち向かっていきましょう。
腹筋ローラーを頑張って水泳に打ち込もう
今回は、水泳には腹筋ローラーが良い理由について解説しました。
その理由は、腹筋ローラーで水泳の競技力向上が見込まれるからです。
根拠として、アブローラーは上半身の筋肉を鍛えることができるため、推進力がアップしてベストタイムを出せるようになる可能性があります。
また、腹筋ローラーをすると腹筋が割れたイケてる身体になれますので、自然と自信が持てるようになります。
それが練習に取り組む姿勢の変化につながり、密度の高い練習を積み重ねるようになって、本番で最高の結果を出せると思います。
ですから、水泳選手は腹筋ローラーを頑張りましょう。
最後に腹筋ローラーをする上でのポイントを紹介します。
水泳をするならプロテイン
まず水泳をするならプロテインを飲むべきです。
プロテインはタンパク質であり、カラダ作りの基礎になります。
基礎ができていないと応用もきかないので、基礎は本当に大事です。
プロテインを腹筋ローラーや練習の前後に飲むと効果的ですから、筋肉をつけたい方はぜひ飲んでみましょう。
ボディメイクに興味があるならパーソナルジム
そして、筋肉を重視するボディメイクに興味があるなら、パーソナルジムに行くことを推奨します。
パーソナルジムにはトレーナーがいますので、モチベーションを維持したままカラダ作りをすることができます。
挫折しにくい環境で頑張れますので、この機会に身体を変化させたい方はパーソナルジムに行ってみましょう。