こういう悩みを解決していきます。
本記事の内容
本記事の信頼性
- 筆者は、腹筋ローラーを転がして腰痛持ちを改善した細マッチョ
この記事を書いている私は、腹筋ローラーを始める前まで腰痛持ちでした。
始まりは小学生のときで、陸上部だった高校生で2週間トレーニングできないほどに悪化させました。
そこから腰の痛みと付き合いながら生活していましたが、腹筋ローラーを始めてから徐々に回復して、25歳の現在では腰痛が治ったのです。
- 今回の内容は、一個人が腹筋ローラーで腰痛を改善できた体験談になります
なぜ腰痛が消えたのかを深堀りしつつ、アブローラーでの治し方を解説します。
腰の痛みに悩んでいる人に参考はしてください。
少し注意点があり、一般論として、腹筋ローラーが腰痛改善に効果があると言っているわけではありません。
あくまで個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。
さっそくいきましょう!
腰痛持ちは腹筋ローラーで改善できます【体験談】
腹筋ローラー(アブローラー)で腰痛が治ったというわけですが、その理由を考察していきます。
腰痛持ちの定義
まずは、そもそも腰痛持ちとはどういう状態なのかを定義します。
一般的に明確な定義がありませんので、私の方で決めます。
ここでいう腰痛持ちとは、原因不明の腰痛を持つ状態を指します。
言い換えると、
- 医者から特定の病気と診断されていない腰痛を持つということです
特定の病気とは、ヘルニアなどがあります。ヘルニアは腰痛の中でも特殊ですので、専門家の指示にしたがってください。
なお、ヘルニアと腹筋ローラーの関係については、ヘルニア持ちの人は腹筋ローラーをしていいのか?で考察していますので合わせてご覧ください。
腰痛になりうる原因としては、
- 血液の流れが悪くなる
- 筋肉の低下
- 強い衝撃が加わる
などが考えられます。
たとえば、長時間のデスクワークや立ち仕事、重量物の運搬作業が多いと腰を痛めやすくなるのです。
様々な状況で起こりうる腰痛に対して、腹筋ローラーはなぜ有効なのか。
腹筋ローラーをすると腰の筋肉が発達する
それは、腹筋ローラーをすれば腰回りの筋肉が動いて、そこに負荷が入り強化されるからだと思います。
腹筋ローラーの動きを分解すると、身体を床に向かって倒して起き上がる動作になります。
このとき上半身と下半身の筋肉が使われており
- これを連動する役割を持つのが腰の筋肉なのです
つまり、アブローラーを転がせば転がすほど、腰の筋肉の血行が良くなって負荷がかかるというわけです。
その結果、腰回りが強化されて腰ベルトやコルセットのようになり、日常生活でも苦しんでいた腰痛が治ったのだと思います。
腹筋ローラーは腰痛予防と治療に向いている
個人的な意見になりますが、腹筋ローラーの特有の動作から、腰痛の治療ができるのではないかと考えます。
もちろん、痛みがひどいときにしたり、度が過ぎるほどの負荷をかけてしまうのはいけません。
なぜなら、
- 腰回りの筋肉を使いすぎて、余計に腰痛が悪化する恐れがあるからです
とはいえ、症状が軽いときに適度な運動をする分には、筋肉が発達して腰回りが強くなるので、腰痛の予防にもなると思います。
なので、腰に不安のある方は、無理をしない範囲で腹筋ローラーを転がしてみましょう。
なお、初心者におすすめの腹筋ローラーは下記の記事で解説しています。
腰痛持ちを改善できた腹筋ローラーのメニュー
それでは、実際に腰痛が治った腹筋ローラーのメニューを解説します。
動作の詳細については、動画も撮影しましたのであわせてご覧くださいませ。
腰の筋肉を強化する膝コロ
膝コロという動作で腰の筋肉を強化して、腰痛を改善できました。
方法は以下の通り。
- 膝を床につける
- 腹筋ローラーを手にもって構える
- 腰を丸めて転がす
- できるところまで押して引く
10回を目標に頑張りましょう。
膝コロは、腹筋ローラーの基本種目になるのでしっかりマスターしたいです。
昔の私がそうでしたが、膝コロが1回もできない場合があると思います。
そのときは壁コロという種目をしましょう。
膝コロをするための壁コロ
膝コロをするために行うのが壁コロです。
詳細は次の通り。
- 壁から適度な距離をとる
- 膝をつけて腹筋ローラーを手にもつ
- 壁に向かって転がす
- 体勢を崩さないように引く
膝コロとは違って、ストッパーになる壁があるので、身体が倒れる心配はなくなると思います。
まずは壁と近い位置から始めて、できるようになったら少しずつ離していく感じです。
10回以上できるようになったら、壁コロから膝コロにステップアップしましょう。
腰の様子をみて、回数を増減させるなど負荷を調整していけば、腰痛が改善されると思います。
腹筋ローラーを頑張って腰痛持ちを改善しよう
腰痛持ちの人にとって、腹筋ローラーは予防や治療にむいていると思いますので、頑張って続けてみましょう。
最後に、腰痛持ちがアブローラーをするときに大切なことを紹介します。
腰に痛みがあるときは回復に専念する
繰り返しになりますが、
- 腰に痛みがあるときは回復に専念しましょう
なぜなら、症状がさらに悪くなり、改善できない可能性があるから。
仮に腰痛を無視して腹筋ローラーをすると、長期間トレーニングできない身体になってしまうかもしれません。
軽い痛みならしてもいいと思いますが、
- 違和感を覚えたらすぐにやめてください
安静にしつつ栄養補給をするなど回復に専念して、痛みが引いてから再開することが大切です。
栄養補給には筋肉の材料であるプロテインがおすすめですので、あわせて摂取しましょう。
筋肉の回復に有効なプロテインとサプリメントは下記で解説してます。
マイペースで続けることが重要
おそらく、どれくらいの頻度で腹筋ローラーをすればいいか気になる方もいるのではないでしょうか。
- その答えとしては、腰痛がないときに行うです
新鮮な状態で腹筋ローラーができるので、腰回りの筋肉を刺激しやすくなります。
トレ後は痛みが強く出ると思いますが、回復をはさみつつ継続していけば、筋肉が強化されて腰痛が改善されると思います。
それと同時に、腹筋も鍛えられて徐々に割れてきますので、マイペースに続けていきましょう。
なお、腹筋ローラーで腹筋に効果があらわれる期間については下記で解説しています。
方向性に迷ったらジムに行く
身体を変えようとすると方向性に迷う瞬間がありますが、そのときはパーソナルジムに行きましょう。
トレーナーが状態を見てプログラムを組んでくれますし、
- 不明点があってもすぐに質問ができるのです
もちろん、身体の不調や腰痛の対処法で困ったら医者に相談することが大切ですが、腹筋ローラーなどの筋トレについての悩みは、ジムのトレーナーに聞きましょう。
ボディメイクの知識と経験が豊富なので、
- 一人で解決できなかった問題も乗りこえることができます
どうしても出費があるのでジムに行くか迷うと思いますが、今までの自分とは違う身体が手に入るのであれば、お金に対する効果が高いです。
また時間もショートカットして、有効活用できるようになります。
二人三脚で今年こそは身体を変えていきましょう。