- 腹筋ローラーを1週間頑張れば腹筋は割れる?
- どんな方法をとると身体は変化する?
こういった疑問を解消する記事を書きます。
目次
本記事の信頼性
- 筆者は、腹筋ローラーで腹筋を割ったシックスパック細マッチョ
腹筋ローラーを1週間するべき理由
最初に結論を申し上げると、
腹筋ローラー(アブローラー)を1週間すれば腹筋が割れる可能性はあります。
ただ前提条件がありまして、
- お腹が出ていないこと
- 筋トレ経験が豊富で腹筋に自信があること
の2つです。
このような状態の人は、腹筋ローラーを1週間すると腹筋が割れると思います。
度合いにもよりますが、薄っすらと線が入り、力がついているでしょう。
なお、腹筋ローラーを1週間して腹筋を割る方法については、次の章で詳しく解説します。
では、運動経験と筋肉がほぼない人だと可能なのか。
私の考えでは、無理だと思います。
というのも、腹筋が割れるほどの筋肉がついてくるには1週間以上かかるからです。
もし、現在のお腹がだらしないのであれば、1週間では難しいと思ってください。
じゃあ、腹筋ローラーはやめるべきかというと、そうではありません。
腹筋ローラーを1週間するべき理由は3つあります。
- 筋トレへの意識が芽生える
- 腹筋がついたと思える
- 腹筋ローラーを頑張りたい意欲がでる
筋トレへの意識が芽生える
まず、最初の理由が筋トレへの意識が高まるからです。
なぜなら、
- 自然と腹筋ローラーが生活の一部に組み込まれるから
たとえば、みなさんいつも夜ご飯を食べると思いますが、何も意識せずに食事を摂っているわけではないですよね。
何を、いつ、誰と、どれくらいの量とお金を使うかを瞬時に考えて、夜ご飯を食べていると思います。
これは生活の一部に夜ご飯を食べるという工程が含まれているからであり、意識せざるを得ないのです。
つまり、腹筋ローラーを1週間すると生活に馴染むわけで、アブローラーのことを自然と考えるようになるということです。
- 今日は腹筋への刺激が良かった
- 強い筋肉痛がきた
- なぜか他の部位が痛くなった
など様々なことを意識するようになり、次に腹筋ローラーをするときの課題が見つけやすくなります。
課題を解消することで身体は変化していくので、腹筋ローラーを1週間することは大事なのです。
腹筋がついたと思える
2つめの理由は、自分の中で腹筋がついたと思えるからです。
これは間違いないのですが、今まで筋トレをしてこなかった方でも、
- 腹筋ローラーを1週間すると腹筋はつきます
もちろん、腹筋が割れるほどの変化はおこらないのですが、以前よりも力が入るような感覚を得ることができます。
この自分で分かる変化がとても大事です。
なぜなら、成功体験をつめるから。
腹筋ローラーをこのくらいやると、筋肉痛や変化が現れるほどの刺激が手に入るということを実感できれば、腹筋を割るまでの道筋をつかみやすくなります。
そうなると、
- 理想の身体に近づくのも時間の問題
そのため成功体験を得ることはとても大切であり、腹筋ローラーを1週間するべきだということです。
腹筋ローラーを頑張りたい意欲がでる
3つめは、腹筋ローラーを頑張りたくなるということです。
この理由は2つめと関連してくるのですが、
- アブローラーを1週間するとモチベーションが維持しやすくなります
なぜかというと、普段やっていることを中断できないのが人間だからです。
もし腹筋ローラーをここで辞めたら、今まで積み上げてきたものが失われてしまうという気持ちが先行してしまうので、やめることができないのです。
この状態に持っていくことが大事であり、そのためにも腹筋ローラーを1週間するべきです。
そうすると腹筋ローラーをしたい意欲が自然と湧き出てきます。
それが腹筋を割って目標の身体を手に入れるための最短距離になります。
なので、まずは腹筋ローラーを1週間頑張ってみましょう。
腹筋ローラーを1週間して腹筋を割る方法
では、腹筋ローラーを1週間して腹筋を割る秘訣を解説します。
はじめに断っておきますが、負荷が高いですので無理はしないでください。
これを頭に入れつつ、実際にトレーニングをしていきましょう。
なお、おすすめの腹筋ローラーは下記です。
詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
プログラムは2つ用意しました。
- 1つめは、これから腹筋ローラーを頑張りたい人向け
- 2つめは、1週間で腹筋を割りたい人向け
今のあなたに該当する方を選んで取り組んでみてください。
ビギナー向け1週間メニュー:膝コロ
運動経験が少ない人は膝コロをしてみましょう。
膝コロは、腹筋ローラーの基本動作であります。
膝をつけてアブローラーを転がして身体を起こす動きです。
詳細は以下の通り。
- 腹筋ローラーを用意して両手で持つ
- 両膝を地面につける
- 腰を丸めて腹筋に力を込める
- 息を吸いつつ前に転がす
- 限界まで押す
- 息を吐いて引く
このとおりにできれば、膝コロが1回できると思います。
膝コロは割と余裕でできると思った方は、この調子で10回2セット以上を目安に頑張ってください。
ただもしかしたら、膝コロが難しいと思った方もいるかと思います。
その場合は自分ができるところまでやってみましょう。
引く動作が厳しいなら、押す動作でかまいません。
それを繰り返して徐々に進化していけば大丈夫です。
なお、腹筋ローラーの使い方については、腹筋ローラーの正しいやり方・使い方・フォームのまとめ【初心者・女性は必見】で詳しく紹介しています。
また、膝コロが難しい方は、腹筋ローラーで膝コロができない人がやることは「たった1つ」も参照してみてください。
エキスパート向け1週間メニュー:アルティメット腹筋ローラー
では、腹筋ローラーを1週間頑張って腹筋を割るプログラムを見ていきます。
その名は、
- アルティメット腹筋ローラー
数ある腹筋ローラーの種目の中で、超高難易度のメニューになります。
手と足に腹筋ローラーを装着して、身体を地面と平行になるように転がす運動です。
足用の腹筋ローラーも必要ですので、持ってない方は用意してください。
おすすめは下記になります。参考にしてください。
方法は次の通りです。
- 両手と両足に腹筋ローラーをつける
- 身体が倒れないようにバランスをとる
- 前と後ろに押しだし腹筋を伸ばす
- 一気に引いて腹筋を縮める
割とシンプルな動きになりますが、かなり効きます。
これを限界までやれば、1週間で腹筋は割れると思います。
状態を見極めつつチャレンジしてみてください。
こちらの詳細は、以下の記事で触れています。
腹筋ローラーを1週間以上するときの注意点
ここで注意点を紹介しておきます。
それは、
- 筋肉痛のときに無理をしないということ
本当に大事なことですので、忘れないようにお願いします。
腹筋ローラーをすれば、ほぼ間違いなく筋肉が痛くなります。
ざっくり言うと、この状態のときは筋肉が成長していますので、追い打ちをかける必要はありません。
むしろ、
- 休息をとって回復に専念するほうが効率的
ただ逆に筋肉痛になっていないのであれば、追い込みが足りないので、回数を増やすなどの対応をとってみてください。
まとめると、
- 筋肉痛がない日は、限界まで腹筋ローラーを転がす
これを目安に頑張りましょう。
女性も腹筋ローラーを1週間頑張ろう
今回解説した内容は、女性にも言える話なので、これから身体を変えようと思っている方は参考にしてください。
腹筋ローラーを1週間すれば身体を変えようとする意識が芽生えてくるので、それが積み上がると自然に腹筋が割れてきます。
筋肉に自信がある人を除いて、1週間で腹筋を割ることは難しいですが、モチベーションが高まるため、その勢いで頑張れば自信のある身体になってくるのです。
なので、まずはアブローラーを1週間頑張りましょう。
最後に腹筋ローラーを1週間以上するときのポイントを紹介します。
プロテインを1週間以上飲み続ける
まず筋肉の材料になるプロテインを腹筋ローラーの前後に飲んでください。
プロテインはタンパク質であり、
- 身体を構成する栄養素
不足すると、せっかく筋トレを頑張ったのに筋肉がつかず、腹筋が割れないなんてこともありえます。
そうならないためにも、プロテインを1杯ずつでよいので、
- 腹筋ローラーをする前と後に摂るようにしてみましょう
おすすめのプロテインについては、下記で触れています。
一人で不安ならパーソナルジムに行く
もしかしたら、身体を本格的に変えたいけど一人だと何もわからず、どうしたらいいか不安な方もいるかもしれません。
そんな方は、
- パーソナルジムに行くことをおすすめします
ジムには身体づくりのプロがいますので、不明点はすぐに聞けますし、二人三脚で挫折もしずらいです。
多少お金はかかるかもですが、目標の身体を手に入れれば安いもんだと思います。
パーソナルジムに行きつつ、腹筋ローラーを頑張っていきましょう。