- お腹周りの浮き輪肉を何とかしたい
- 腹筋ローラーは浮き輪肉をとるのに良いのかな
- 浮き輪肉をとるのにおすすめのメニューは?
このような疑問を、シックスパックを持つ細マッチョが解決したいと思います。
目次
本記事の信頼性
- 筆者は腹筋ローラーでバキバキの腹筋を磨き上げた細マッチョ
なお、私がおすすめする腹筋ローラーとヨガマットは以下です。
腹筋ローラーは浮き輪肉を落とすのに良いのか
結論から言うと、腹筋ローラー(アブローラー)は浮き輪肉をとるのに役立つと思います。
というのも、浮き輪肉の正体は脂肪であり、腹筋ローラーは脂肪を減らす効果が期待できるからです。
これだけだと少し説明不足だと思いますので、浮き輪肉に腹筋ローラーが良い理由を深堀りします。
- 浮き輪肉は脂肪である
- 腹筋ローラーは無酸素と有酸素運動である
- 筋トレをしていると自然と食事を意識する
それぞれ解説します。
浮き輪肉は脂肪である
まず、浮き輪肉についてです。
浮き輪肉って曖昧な表現ですので、この言葉を定義したいと思います。
- 浮き輪肉とはお腹周りの脂肪のこと
薄着になる季節、特に気になってしまうやつです。
つまんでみると驚きの厚さを持つ浮き輪肉は、どうしてできるのでしょうか。
シンプルに言うと、身体に余分なエネルギーが発生して、それが蓄積されるからです。
お腹周りは内臓が集まっていますので、それを守るために脂肪が蓄えられやすいのです。
脂肪になりやすいのは仕方ないとしても、何とかして落としたいと思う方もいらっしゃると思いますので、浮き輪肉を減らす方法を考えます。
ざっくり脂肪を落とすためには、消費カロリーより摂取カロリーを小さくしなければなりません。
裏を返せば、消費カロリーを摂取カロリーより大きくするということです。
摂取カロリーとは文字通り、食べ物や飲み物をとって得られるエネルギーのことを言います。
反対に消費カロリーとは、基礎代謝や運動などで消費するエネルギーのことです。
両者のうち、腹筋ローラーが関係してくるのは消費カロリーの方です。
この消費カロリーを増やすという観点において、アブローラーは役立つため、浮き輪肉を減らせると期待できるのです。
腹筋ローラーは無酸素と有酸素運動である
では、なぜ腹筋ローラーは消費カロリーを増やすことができるのか。
それは、アブローラーは無酸素と有酸素運動であるから。
腹筋ローラーは腹や腕をはじめとした上半身の筋肉を使って行うトレーニングであり、瞬発的な力を発揮する運動です。
このような運動を無酸素運動といい、筋肉を大きくすることができます。
筋肉量が増えると何が良いのかと言うと、基礎代謝が増えるのです。
つまり、消費カロリーが大きくなるため、浮き輪肉の解消につながるということです。
また、腹筋ローラーは有酸素運動でもあります。
アブローラーは、1回の動作に着目すると無酸素運動ですが、それが何十回、何百回にもなると、長い時間の運動になるため、有酸素運動なのです。
有酸素運動は酸素や脂肪を使って行うトレーニングですので、直接的に浮き輪肉を減らせるというわけです。
したがって、腹筋ローラーは無酸素と有酸素の両方向から、消費カロリーを増やして浮き輪肉を落とせるということが言えます。
筋トレをしていると自然と食事を意識する
また、筋トレをしていると自然に食事を意識し出します。これはもう理論抜きに、腹筋ローラーをやってみると実感できると思います。
たぶん、せっかく努力しているのだから、もっと効率を良くして浮き輪肉を減らしたいと考えるようになるから、食事も頑張ろうとするのでしょう。
- タンパク質がたっぷりの卵、肉、魚
- ビタミン、ミネラルが豊富な野菜
- 筋肉に必要な糖質がとれる白米やパスタ
などを意識して摂取するようになり、筋肉に良い生活を送るようになります。
筋肉を大きくする段階では、摂取カロリーを増やすのに対し、浮き輪肉を落とす段階では、消費カロリーよりも摂取カロリーを減らすようにして、身体を変えていこうとするのです。
だいたいの摂取カロリーの目安として、
- 男性:2100kcal
- 女性:1800kcal
あくまで目安ですが、これらを下回るようにすると、浮き輪肉が落ちていきます。
以上から、腹筋ローラーをはじめとする筋トレを頑張ると、筋肉の維持や成長につながり、食事も意識するようになるため、浮き輪肉の減少が期待できるというわけです。
浮き輪肉をとりたい!腹筋ローラーのメニュー
それでは、浮き輪肉を減らしたいときに行うプログラムを紹介します。
筋トレ初心者と中上級者向けの2パターン用意しました。
今のあなたに合わせて選んでみてください。
なお、私が推奨する腹筋ローラーは下記です。参考にしてください。
筋トレ初心者向け:膝コロ
まずは初心者に合わせた腹筋ローラーのメニューです。
紹介するプログラムは膝コロです。
- 腹筋ローラーを用意して手に持つ
- ローラーと膝を地面につける
- 身体を丸めて可能な限り押す
- 倒れないように引く
これを1回として、10回以上を目標に頑張ってみてください。
また、1回にかける時間をゆっくりにしてみたり、セット数を増やすと筋肉を使う時間が伸びますので、効率的に浮き輪肉を減らしたい方はチャレンジしてみましょう。
なお、腹筋ローラーの詳しい使い方は、腹筋ローラーの正しいやり方・使い方・フォームのまとめ【初心者・女性は必見】で紹介してますのであわせてご覧ください。
筋トレ中上級者向け:立ちコロ
次に中上級者向けのメニューの立ちコロを紹介します。
立ちコロは上半身だけでなく、足の筋肉も使いますので、全身を効率よく鍛えられる優れた種目です。
難易度は高いので無理はしないでほしいですが、挑戦する価値のある運動です。
膝コロに飽きた方はチャレンジしてみてください。
- 腹筋ローラーを用意する
- 膝はつけずにローラーを地面につける
- 身体を丸める
- できるところまで押す
- バランスを保ちつつ引く
これはまず1回を目標にしましょう。慣れてきたら回数を刻んで、数十回を数セットできるように頑張りましょう。その頃には浮き輪肉がない腹筋バキバキのイケてる身体になっていると思います。
繰り返しになりますが、立ちコロは難易度が高いので無理はしないでください。筋肉モリモリのマッチョでもできないこともある運動です。
あなたのキャパを超えすぎているとダメージを受けてしまい、数週間以上筋トレを休まないといけない状態になります。
自分の能力や調子を見極めて、種目を選んだり、休憩をとるのも大事なことです。
適切にトレーニングと休息を行い、浮き輪肉がとれた良い身体を目指していきましょう。
腹筋ローラーを頑張って浮き輪肉を解消しよう
今回は、腹筋ローラーは浮き輪肉を落とすのに良いのか、というテーマについて解説しました。
結論としては、浮き輪肉の解消に役立つと期待できます。
なぜなら、アブローラーは無酸素と有酸素運動であり、脂肪の減少に寄与できるからです。
また、筋トレを頑張っているため無意識に筋肉に良い食事をとるようになるのも、浮き輪肉の解消につながると思います。
なので、浮き輪肉で悩んでいる方は、腹筋ローラーや筋トレを頑張ってみましょう。
最後に、腹筋ローラーをする上で大切なポイントを紹介します。
浮き輪肉を落としたいならプロテインも活用する
まずはプロテインを有効活用したいということです。
プロテインはタンパク質ですので、身体の構成要素です。
タンパク質がないと筋肉の合成が低下してしまうので、筋肉がつきづらくなります。
それを解消するのがプロテインです。
水やミルクに溶かして、効率良くタンパク質が摂れるので、筋トレをするなら飲むべきです。
おすすめのプロテインは下記の記事で紹介しています。
効率的に身体を変えたいならパーソナルジムに行く
最後に、最大級の効率を求めて身体を変えたいと思うなら、パーソナルジムへの入会を推奨します。
なぜなら、ジムにはトレーナーがいて、二人三脚で目標を達成できるから。
分からないことを質問できますので、モチベーションを保ちつつ、イケてる身体を目指せます。
出費はありますが、かっこいい身体がゲットできるならお得かなと思います。
この機会に、浮き輪肉なしの自信のある身体を手に入れましょう。