- 野球がもっと上手くなりたい
- 腹筋ローラーが最近気になっている
- 野球と腹筋ローラーは関係してる?
このような悩みを解決していきます。
目次
本記事の信頼性
- 野球経験があり、腹筋ローラーを転がしてシックスパックを手に入れた細マッチョ
野球選手は腹筋ローラーをするべき理由
結論から言います。
野球選手は腹筋ローラー(アブローラー)をしたほうが良いと思います。
なぜなら、腹筋ローラーは野球に必要な筋肉を発達させられるからです。
たとえば、
- 肩
- 腹
- 胸
といった筋肉が野球の上達には不可欠でしょう。
アブローラーを用いれば、特有の動作から上記の筋肉を強化できるのです。
そのため、野球選手は腹筋ローラーをするべきだと考えます。
もしかすると、アブローラーの有用性に疑問を持つ方がいるかもしれません。
なので、主張の正当性を担保するために、腹筋ローラーをするべき理由を深堀りしていきます。
- 腹筋ローラーはカラダづくりの基礎である
- 野球は上半身の筋肉が大切である
- 腹筋ローラーは自重トレーニングである
腹筋ローラーはカラダづくりの基礎である
1つ目の理由として、腹筋ローラーはカラダづくりの基礎であるから。
腹筋ローラーは押すと引くという、2つの動作から構成される種目です。
このシンプルな動きに、複数の筋肉が動員されます。
上半身はもちろんのこと、下半身も含めて様々な筋肉が使用されるのです。
これを
- コンパウンド種目(多関節種目)
といいます。
コンパウンド種目は、一度のトレーニングで筋肉をまとめて鍛えられるという点から、カラダづくりの基礎となります。
腹筋ローラー以外にもコンパウンド種目はありますが、手軽に行えることから、特にアブローラーを推奨します。
野球は上半身の筋肉が大切である
2つ目に、野球は上半身の筋肉が大切であるからです。
野球で重要な筋肉は、上半身に集まっています。
もちろん、下半身の筋肉も必要ですが、部位の数で考えると、上半身が多くを占めていると思います。
腹筋ローラーは、野球選手に必要な腹筋を最も発達させることができて、肩や胸にも刺激が入ります。
腹筋の中でもシックスパックをつくる腹直筋をメインに鍛えられますが、実は、腹斜筋の発達にも寄与するのです。
アブローラーは、身体を地面に向かって倒す動きになるので、自然と腹斜筋も強化できるというわけです。
バッティングの際、身体をひねる動作があると思いますが、この動きに腹斜筋が使われています。
腹斜筋が強化できると腰の回転が速くなるため、野球が上達しやすくなるのです。
なので、腹筋を含めた上半身を強くするためにも、腹筋ローラーを転がしましょう。
腹筋ローラーは自重トレーニングである
3つ目の理由は、腹筋ローラーは自重トレーニングであるため。
アブローラーは、重りをのせて行うトレーニングではなく、自身の体重分の負荷がかかる運動になります。
つまり、野球に不要な筋肉をつける可能性が低いのです。
言い換えると、劇的に筋肉を増やすような筋トレではないため、身体のバランスを崩すのも考えにくいというわけです。
ウエイトトレーニングの場合、誤った方向性で続けてしまうと調子が落ちるかもしれませんが、腹筋ローラーを行うことによる不利益はないと思います。
以上から、野球選手は腹筋ローラーをするべきだという主張です。
野球選手にオススメする腹筋ローラーメニュー
では、野球選手にオススメの腹筋ローラーのプログラムを紹介します。
- 初心者
- 上級者
上記2パターンにわけて、解説していきます。
筋肉を鍛え、野球を上達させたい方は参考にしてください。
なお、筆者が推奨する腹筋ローラーは下記です。
初心者向け:膝をつけてトレーニング
まず初心者向けのプログラムです。
膝をつけてトレーニングを行います。
- 腹筋ローラーを手に取る
- 膝とアブローラーを地面につける
- 身体を丸めて前に押す
- バランスを保ちながら引く
10回を目標に頑張りましょう。
余裕があれば、回数を増やしたりセット数を重ねてみてください。
腹筋ローラーの使い方については、腹筋ローラーの正しいやり方・使い方・フォームのまとめ【初心者・女性は必見】で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
上級者向け:膝をつけずにトレーニング
続いて、上級者向けのトレーニングです。
上級者の定義としては、初心者向けのプログラムでは満足できない、筋肉に自信のある方とします。
そういった方に向けたメニューとして、立ちコロという運動を提案します。
- 腹筋ローラーを持つ
- 膝をつけずにアブローラーを地面におく
- 腹筋に力を入れて身体を前に倒す
- 倒れないように引く
まずは1回クリアしてみましょう。
確実にできるようになったら、回数とセット数を増やしてみてください。
難しい種目ですので、注意しつつ取り組みましょう。
野球に良い影響が出るようにする
ここで注意しておきたいのが、野球に良い影響が出るようにするということです。
言い換えると、野球に支障が出るまで腹筋ローラーを頑張らないというわけです。
当たり前のことかもしれませんが、意外と盲点になったりします。
というのも、成果を求めようとして、ついつい頑張りすぎてしまうからです。
たとえば、筋肉痛があったとしても、トレーニングをしてしまうことがあると思います。
この場合、ケガをするリスクも上がり、野球に悪影響を及ぼす可能性があります。
もともと、野球が上手くなりたいと思って始めたのに、ケガをして長期間トレーニングできないとなると、本末転倒になります。
ですので、無理に腹筋ローラーをするのではなく、痛みを見極めながら続けることが大切です。
そうすれば、野球に良い影響をもたらしてくれると思います。
腹筋ローラーをして野球を上達させよう
今回は、野球選手は腹筋ローラーをするべき理由と方法について解説しました。
アブローラーは、野球に必要な筋肉を強化できるので、上手くなりたい方は挑戦してみてください。
最後に、腹筋ローラーをしてカラダづくりを頑張る上で大切なことを紹介します。
プロテインは筋肉をつけたいなら飲む
まず、プロテインは飲んだ方がいいです。
タンパク質ですので、身体の基本構成要素になります。
アブローラーの前と後に、摂取すると効率的ですので、忘れずに飲むようにしましょう。
水に溶かして手軽にタンパク質を補給できます。
オススメのプロテインは下記記事で紹介しています。
カラダづくりに興味が増したらパーソナルジム
もし野球の他に、カラダづくりに興味が増すのであれば、パーソナルジムに行くのもおすすめです。
ジムにはトレーナーがいますので、モチベーションを維持しつつ効率的に筋肉をつけることができます。
時間を節約しつつ、自信のある身体が欲しいのであれば、パーソナルジムに行ってみましょう。