- 腹筋ローラーと糖質制限をするといい感じになれる?
- 良い身体になれるなら具体的な方法が知りたい
このような悩みを持つ方は、ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。
目次
本記事の信頼性
- 筆者は腹筋ローラーで腹筋を鍛え抜いた細マッチョ
腹筋ローラーと糖質制限で良い身体になれるのか?
先に結論を言いますと、良い身体になれます。
もちろん定義にもよりますが、
- 腹筋が割れている
- お腹のお肉が落ちている
というような状態を目指すことは可能です。
なぜかというと、腹筋ローラー(アブローラー)で筋肉を鍛えて、糖質制限で脂肪を落とせるからです。
それぞれ詳しく解説します。
腹筋ローラーで腹筋が発達する
まず、腹筋ローラーを頑張ると、腹筋が割れるのは間違いないです。
なぜなら、私自身がアブローラーで腹筋を発達させてきたから。
たまたま運が良かったのではないかと思う方もいるかもしれません。
実のところ、腹筋ローラーは理論的にも腹筋を鍛え上げるのに適している種目と言えるのです。
腹筋ローラーの動作を分解してみます。
腹筋ローラーは
- 押す
- 引く
の大きく2つの動きで構成されます。
押す動作は、身体を前に倒す動きです。
このとき、腹筋が伸びながら負荷を受けています。
これを
- ネガティブ
といい、筋肉の発達にマジで効果的なのです。
筋肉が通常よりも力を発揮できるため、大きなストレスに耐えることができるようになり、筋肉が成長していくわけです。
次に引く動作について。
引く動作は、伸びた身体を元の状態に戻す動きです。腹筋が縮みながらストレスに耐えています。
このことを
- ポジティブ
と言います。
ポジティブは、ネガティブと比べて力は発揮できません。
しかし腹筋ローラーの場合、最大限に負荷を受けたあとにポジティブの動きに入るので、自分の力を限界まで使うことができ、腹筋が発達しやすくなるのです。
以上の要素から、アブローラーを頑張ると筋肉が成長して、腹筋が割れると言えます。
糖質制限をすると脂肪が落ちる
続いて、糖質制限について話したいと思います。
- 糖質制限とは、糖質を制限する食事管理のこと
少し噛み砕いて説明いたします。
糖質とは、炭水化物のうち、身体のエネルギー源となるものです。
ちなみに食物繊維という言葉も聞いたことがあるかと思います。これは、炭水化物の中で消化吸収されないものを言います。
代表的な糖質をあげると、
- 米やパン
などがあります。
これらに多く含まれているのが、デンプンという物質です。
デンプンを含む食べ物が体内に入ると、ブドウ糖になるまで分解されます。
そして、肝臓でグリコーゲンというエネルギー源に変換されて貯蔵されるのです。
このとき、現在の身体にとって余計なグリコーゲンが脂肪に変換されます。
つまり、糖質を多く含む食べ物を必要以上に食べると、
- 脂肪がついた身体になる
というわけです。
この状態にならないために行う食事管理が、糖質制限なのです。
糖質を減らす食事を行うことで、身体に脂肪がつくのを防ぐことができます。
これを継続すると、脂肪が落ちて体重も減っていきます。すると、スリムな身体を目指せるというわけです。
これが糖質制限を行う目的であり、作用機序でもあるのです。
以上の理由から、腹筋ローラーと糖質制限を頑張ると、良い身体になれるという主張になります。
それでは、理想の身体を手に入れるための、具体的な方法を見ていきましょう。
腹筋ローラーと糖質制限のプログラム
この章では、腹筋ローラーと糖質制限の手法について解説します。
あらかじめ書いておきますが、これから紹介する方法は、初心者向けになります。
筋トレの経験が少ないけど、引き締まった身体を目指したい方に参考にしていただきたいと考えております。
なお、おすすめの腹筋ローラーとマットは下記になります。
腹筋ローラーの具体的なメニュー
まず、腹筋ローラーの方法です。
初心者の方に適している種目は、膝コロになります。
方法は以下の通りです。
- 腹筋ローラーを手に持ってみる
- アブローラーと膝をマットにつける
- 身体を丸める
- 自分ができるところまで腹筋ローラーを押す
- 力を抜かずに引く
これが一連の動作であります。
もっと詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参照してみてください。
これを10回を目標にやってみましょう。
はじめは1回でも難しいかもしれませんが、挑戦していけばできるようになります。
ただ無理はしないでください。自分のペースでコツコツと転がしましょう。
理想の頻度について言えば、
- 筋肉痛のとき以外は毎日
しかし、継続できなければ腹筋が割れることはありませんので、可能な範囲で続けてみてください。
それを積み上げていけば、腹筋ローラーが習慣になるので、毎日することに苦難を感じることはなくなります。
そうすれば、腹筋が割れる日も近いでしょう。
なお、筋肉痛があるときにやるべきことについては、腹筋ローラーで筋肉痛がやばいときの対処法まとめ【部位別に発表】で詳しく触れています。
失敗しない糖質制限のやり方
次に糖質制限の方法についてです。
その手法とは、
- 基本的に米やパンを食べないようにすること
これは、細かく数字を出して管理する一般的な糖質制限とは異なると思います。
私がなぜ通常の糖質制限を推奨しないのかというと、継続できないからです。
あれもこれもしないといけない状態になると、普通の人は途中で挫折します。
挫折すると結局スリムな身体にはなれないので、無理なく続けられる方法をおすすめしています。
- 1日の摂取カロリーを1800kcal程度
- 麺類をメインの糖質源
- タンパク質を多めに摂取
これらを意識して取り組むようにしてください。
もし、1800kcalで脂肪が落ちないのであれば、これよりも摂取カロリーを減らして様子をみましょう。
腹筋ローラーと糖質制限を1ヶ月以上続けてみると、身体は間違いなく変化していきます。
徐々にですが、以前の自分とは変わっていくのです。
理想の身体をゲットしたいなら、今すぐに行動しましょう。
なお、腹筋ローラーで効果が出る期間については、下記で詳細に解説しています。
糖質制限に挑戦しつつ腹筋ローラーを転がそう
今回は、腹筋ローラーと糖質制限に関する話をしていきました。
- 腹筋ローラーで筋肉を刺激する
- 糖質制限で脂肪を削る
というシンプルな工程で、身体を変えることは可能なのです。
もしあなたが、本当に自分に自信を持ちたいのであれば、今すぐに行動しましょう。
それが、唯一の方法になります。
なお、今回おすすめした腹筋ローラーとマットは下記になります。
最後に、糖質制限をする上で大切なポイントを2つ紹介します。
糖質制限中でもプロテインは欠かさない
まず、糖質制限中はプロテインを必ず摂取してください。
プロテインはタンパク質であり、
- 筋肉を育てるために大切な栄養素
水に溶かして手軽に飲めますので、腹筋を割って引き締まった身体を手に入れたい方は取り入れてみましょう。
おすすめのプロテインについては、下記で触れています。
摂取タイミングについては、腹筋ローラーの前と後に1回ずつ飲んでみてください。
それを意識すると、効率的に筋肉を発達させることができます。
挫折したくないならジムに行く
腹筋ローラーと糖質制限を頑張ろうと思っていても、自分ひとりでは挫折するかもしれないと感じる方もいるかもしれません。
そういった方におすすめしたいのが、パーソナルジムです。
身体づくりに詳しいトレーナーが、あなたに寄り添い目標達成に向けて一緒に頑張ってくれます。
一人ならダメでも、二人三脚なら乗り越えられます。
今日からはじめて、自信に満ち溢れた自分になりましょう。