腹筋ローラーで「膝が痛い」ときに絶対やるべきこと

腹筋ローラー
膝の痛みに悩んでいる人
「腹筋ローラーをすると膝が痛いです。対処法を教えて下さい。」

この悩みを解決していきます。

本記事の内容

本記事の信頼性

  • 筆者は、腹筋ローラーを極め、バキバキの腹筋をつくった細マッチョ

必須の腹筋ローラーとヨガマットを紹介しておきます。

adidas(アディダス)腹筋ローラー

adidas(アディダス)ヨガマット

腹筋ローラーで「膝が痛い」のは正しい

まず、腹筋ローラーで膝が痛いのは正しいという話をします。

なぜなら、膝の骨が床にあたるから。

膝と手で身体を支えている

膝が痛いと悩みを抱えている人のほとんどが、筋トレの経験が少ない人だと思います。

おそらく、腹筋ローラーをするとしたら、「膝コロ」から始めているのではないでしょうか。

膝コロの体勢をイメージすると良いのですが、床に膝をつけ、手に腹筋ローラーを持って転がしますよね。

  • このとき重力に対して身体が倒れないように、筋肉で力を出したり、骨でバランスをとるのです

つまり、膝コロでは、膝の骨で身体を支えようとして負荷がかかり、痛みが発生するというわけです。

体重が重い人ほど膝が痛くなる

そして、体重の重さも膝の痛みに関係してきます。

腹筋ローラーのフォームを思いだすと、膝と手を使って身体を支えています。

言い換えると、体重を数少ない部位で押しつぶされないように耐えているのです。

つまり、体重が重い人ほど、膝への負担が増して痛みが増すというわけです。

まとめると、膝と床が接触すると痛むのは当たり前で、傾向として、体重が重い人ほど膝が痛いと感じるのだと思います。

腹筋ローラーで「膝が痛い」ときに絶対やるべきこと

腹筋ローラーを頑張ってる中で、膝の痛みがあると、やる気が削がれたり、集中力が途切れてしまうかもしれません。

そうなるのはもったいないので、「膝が痛い」ときに絶対にやるべきことを5つ紹介します。

実践しやすい順番になっていますので、ぜひ取り入れてみてください。

  1. 畳の上で転がす
  2. マットを敷く
  3. 足につけるタイプでトレーニングする
  4. 立ちコロをする
  5. 体重を減らす

今回の記事を動画でも解説していますので、あわせてご覧いただけると参考になると思います。

①畳の上で転がす

まず、場所を変えてやってみるということです。

おそらく、フローリングの上で腹筋ローラーをしている人が多いと思います。

もし、家に畳のあるスペースがあるなら、そちらで腹筋ローラーをしましょう。

畳はフローリングみたいにカチカチしておらず、押せば沈みこむような感覚があります。

畳のほうが柔らかいので、膝への負担が減ります。その結果、膝の痛みは解消されます。

②マットを敷く

直で、フローリングに膝をつけて腹筋ローラーをすると、膝への負担が大きいです。

なぜなら、フローリングは硬いから。

硬ければ硬いほど、骨への負担が増え、痛みが発生しやすいというわけです。

痛みを軽減させたいなら、ヨガマットの活用をおすすめします。

adidas(アディダス)ヨガマット

また、持ち運びもしやすいので、どこでも活用できます。

膝が痛いなら、ヨガマットを用意しましょう。

【細マッチョが重宝】自宅でマストな筋トレ器具ランキング【これだけでOK】

③足につけるタイプでトレーニングする

実は、足につけるタイプの腹筋ローラーがあるって知っていましたか。

これでトレーニングをすれば、膝の痛みを防いでくれます。

BODYMAKER(ボディメーカー)パワーホイール

おすすめは上記の腹筋ローラーです。

足につけてトレーニングできて、通常の使い方もできます。

トレーニングの幅が広がりますし、痛みの予防にもなるので、一つは持っておきたいです。

こちらの腹筋ローラーの詳細は下記でまとめていますので、あわせてご覧ください。

【腹筋ローラー】ボディメーカー(BODYMAKER)のトレーニング方法

【腹筋ローラー】ボディメーカー(BODYMAKER)のトレーニング方法

④立ちコロをする

難易度は上がると思いますが、立ちコロに挑戦するのもいいかもしれません。

膝と床が接触して痛いのであれば、立って腹筋ローラーをすれば解決するというわけです。

これまで紹介したものだと難しい場合は、立ちコロをしてみましょう。

立ちコロへのステップアップは以下の記事で触れています。

腹筋ローラーの立ちコロができるまでのステップ5つ

腹筋ローラーの立ちコロができるまでのステップ5つ

⑤体重を減らす

最終手段は、体重を減らすことです。

体重が重いために、膝が痛い可能性があります。

  • それは、ダイエットをすれば解決できるかもしれません

ダイエットは、筋トレも大事ですが、食事管理がさらに重要になります。

いくら筋トレを頑張ったとしても、食べる量が多すぎて1日の消費カロリーを超えてしまうと、痩せることはないのです。

極端に制限する必要はないですが、一定のラインがありますので、そこを守りつつダイエットを成功させて、膝の痛みを解消しましよう。

痩せるための食事の方法は下記でくわしく解説していますので、参考にしてください。

細マッチョの食事メニューと奥義を解説【コンビニ飯もある】

膝の痛みを回避して腹筋ローラーをする

最後に伝えたいことがあります。

腹筋ローラーで膝が痛いのは素晴らしい

まず、腹筋ローラーで膝が痛いのは素晴らしいということです。

なぜなら、痛みを感じるまで挑戦しているから。

ぶっちゃけ、ほとんどの人が買っただけで満足したり、ほんの少しだけやって途中で挫折します。

  • 膝が痛いと感じているのは、その段階を乗り越えて続けているからなのです

そして、痛みの原因を解決して、これからも頑張っていこうとしている姿はとても素晴らしいです。

壁を乗り越えたら腹筋が割れてくる

膝が痛くなるのも一つの壁です。

今回紹介した方法を使って乗りこえることで、あなたの理想の姿に近づくと思います。

もしかしたら、今後さらに大きな壁が立ちふさがるかもしれません。

それでも、あなたの挑戦する勇気があれば、現状打破できるのは間違いないです。

あなたが持つ「困難を打ち破る力」を大切に腹筋を割っていきましょう。

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